体験行ってみた!日興自動車株式会社(本社営業所)(東京都豊島区)

日興自動車株式会社(本社営業所)に体験入社する▷▷▷こちらから

あの暑い夏は果たしてどこへ行ったんでしょう…。

そんな言葉が似あうくらい肌寒かった取材当日。タクシー体験入社.COMもたくさんの方に利用して頂き、誠にありがたい限りです。東京首都圏には、それはそれはたくさんの街があって、例えば山手線の駅ひとつとっても各駅で全く違う様相を呈していますよね。

来年は新駅開業でまた、新たな盛り上がりが観られることでしょう。

そうそう、忘れていけないのは40年ぶりの自国開催となる東京2020オリンピック・パラリンピックも!

さて今回はその山手線沿線にある駅からすぐ、「池袋駅」からほど近い東京無線グループの「日興自動車株式会社(本社営業所)」へ実際に体験入社をさせて頂きました。緑のタクシーでお馴染み東京無線の概要やいかに…!!

豊島区に拠点を置く日興自動車。
住宅地の中にある歴史感たっぷりの門構えが特徴。

誰もがうらやむ好立地!池袋の老舗タクシー会社。

豊島区といえば池袋駅周辺、東京多摩地区はおろか埼玉方面の方が多く利用する巨大ターミナル駅。JR各線(山手線・埼京線・湘南新宿ライン)、東京メトロ各線(丸の内線・有楽町線・副都心線)と、関東大手私鉄の西武鉄道が東側、東武鉄道(東上線)が西側に位置し、それと連なるように東口に西武百貨店、西口に東武百貨店が点在

一日の乗降客数は首都圏でも新宿区に次いで第二位(3,238,814人)!!年齢層も幅広く、老若男女問わず、乗換やイベント関連で多くの方が行き交うターミナルとなっております。

池袋駅の様子(写真は西口中央)。
人も多く出口によって様々な表情を見せるので、
乗換もコツがいるが、地下の催事コーナーなど活気もあり
非常に面白い駅である。

そして池袋といえば、全国的にも名高いランドマーク「サンシャインシティ」が何と言っても重要な人気スポットでしょう。創業から40年が経過しますが、2010年代以降も来場者数は増加傾向にあり、アミューズメント施設や水族館などの完備、屋上展望台もあり、大変な賑わいを見せております。

池袋のランドマーク「サンシャインシティ」
創業40年になるが未だ人気のデートスポットである。

ちなみにこのサンシャインシティ。以前この場所は「旧:東京拘置所(巣鴨プリズン)」といういわゆる刑務所で、主に戦時中の戦犯者などへの処罰があった場所だったのをご存じでしょうか?今ではその面影は敷地内の東池袋中央公園に記念碑が見受けられるだけとなっていますが、将来タクシードライバーとなった折に観光に来られた方にちょっとした歴史のお話しをしてみると驚かれるかもしれませんよ。

サンシャイン60からの景色。
この見える景色すべてが仕事場と考えると、
すごくありませんか??

これだけ聞くと現代の池袋という地域は「近代的な街」、「繁華街でさぞかし賑やかなのだろう」とお思いの方もいらっしゃると思います。

…ところが…!池袋という町は面白いんです!ちょっと駅をはずれますと、都心郊外を思わせるような住宅地が密集している狭い路地。

もちろん、池袋駅から徒歩で行くことも可能なのですが、かなり狭い路地をくねくねと進むので、迷ってしまうと若干お時間を要す懸念がある為、お勧めは池袋駅から東武東上線に乗車し1駅目の「北池袋駅」で下車して頂くと徒歩約5分で到着!こちらの駅も非常にのどかな駅ですが、やはり早朝夕方は通勤通学のお客さんで多くの方が利用されます。当日も多くの方が利用されておりましたよ。

北池袋駅の外観。隣には埼京線が走る。
普通列車のみの駅だが、混雑時は通勤通学で多くの方が
利用される。
細い路地に密集する住宅街…
昔ながらの懐かしさがこみ上げますね。

首都圏第二位の隣駅とは思えないくらい閑静で、どこかノスタルジックな感じのする通りを抜けると、そこに今回の舞台となる日興自動車本社(本社営業所)がございます。お邪魔させていただいた時間はちょうど点呼中。後程乗務員さんの点呼を体験させていただくのですが、リアルタイムな時間に点呼を拝見できるのは貴重!(普段はなかなか立ち入れないんですよ~!)

さっそく本日の流れのお話しと簡単なアンケートを記入し、いよいよ体験入社開始!ワクワクしますねぇ!

点呼の様子。
いわゆる朝礼と言った方が伝わりやすいでしょうか?
一日の流れを確認・健康状態のチェック。
抜かりなく行いますので安心♪
体験入社の説明を受ける。担当者様も終始和やかに、
説明をしてくださいました。
聞けば『郊外や地方からも体験入社に来られる』とか!

乗務員気分を味わおう♪点呼から乗務体験♪

一通り本日のカリキュラム・流れをディスカッションしたのち、ついに我々も第一弾!点呼体験からスタート!

アルコールチェックはもちろん、次世代型タクシー車両JPN TAXIに乗車して乗務体験!

2017年秋からの発売で、首都圏では導入企業も増え、だいぶ目立つようになってきました。まだセダンタイプも健在で、双方の良さをいかしつつも、徐々に今後シフトチェンジをしていく事でしょう。※タクシー車両の種類

日興自動車ではJPN TAXIを発表時から積極的に導入。我々が訪問させて頂き、いよいよ乗務体験で事務所の外に出るや…JPN TAXIのお出迎えと言わんばかりの数に驚き!担当の方も「どれに乗ろうかねぇ…」と迷うほどでした(笑)。(実際は点呼の終了した各乗務員さんの乗車される営業車両です。)実際に乗務する前にエンジンオイルの点検など、一日を通じてタクシードライバーとお客様が快適に過ごすことができるよう、目視でのチェックは欠かせません!

事務所前に待機のJPN TAXI。
「私たちのためにこんなに待っててくれたなんて!」と
勘違いなさらないようにしましょう(笑)。
お待たせしました♪本日体験の車両です。
ピッカピカのJPN TAXIですよ!

体験乗車で助手席に乗車して説明を受けることは正直、よくあります。

でも運転席にまで乗せてもらうということは、少ないんですよねぇ…。

今日ももちろん助手席で各種機械を体験なのかなと思っていたら…

なんと運転席に乗車♪

もちろんあくまで営業車両なので、運転そのものは出来ませんが、タクシードライバーが使用する機器を身近で触って、乗務体験!気になっていたあのボタンもポチっ!

…そうです、空車からお客様が乗ったと想定してここは賃走ボタンを押しましょう。

そうでないとずっと空車のまま走ってしまいますので…。会社も勿論、本人の生活にも支障が出て来ますよね…。

なので日興自動車では点呼時に必ず『乗せたら押す!無事故で帰ります!』と復唱し乗務します。

実際にタクシードライバーの方は、「この目線でこう運転しているんだ」という感覚。なぜか隣の助手席とちょっと違うだけで、こうも違うんですね…。まさにコックピットさながら♪

運転席からの風景♪
タクシードライバーは『これからお客さんを乗せるぞ!』
という気持ちになるのでしょうか。
気になるボタンをポチ!
日興自動車の点呼でこの部分は忘れないようにと
徹底して声出ししていました。
今やタクシーもICカードやクレジット決済が主流。
東京都も2年前の初乗り料金改定後、ICカードでの決済が増加したそうです。
『きちんと精算をした』という想定で、領収書をお渡しし「ありがとうございました!」
この時、お客様に体を向けて対応ことが重要。まさにタクシーは『接客業』ですね。

日本全国から多数入社!入社前後でフォロー万全!

タクシードライバーたるもの「接客業」。

運転が出来るからOKというのはもう今のご時世では通用しない時代です。とは言っても、日興自動車ではタクシードライバーさんそれぞれの職歴も多種多様。

決して接客業や営業職をやっていたから有利…というわけでもないようで、「運送業やっていました」「ずっと技術畑で…」「接客そのものが初めて」という方も、~長く物事を極める~という点では本当に一生懸命お仕事をされている方も多くいらっしゃるという印象があります。

とかく難関と言われる東京特別区武蔵野三鷹地区の『地理試験』も、しっかりと対策を敢行。

日興自動車は全国で出張説明会・面接を行っている手前、地方から入社される方も多いのだとか。タクシー経験者だけでなく、業界未経験者の方もかなり在籍していらっしゃるとのことです。

乗務員点呼に参加!事故の対処法や本日の天候、
個々の体調面まで細かくチェックし
「今日も安全運転で行ってまいります!」

日興自動車の魅力

だからこその、充実の研修。月間平均40万件を誇る無線配車数の「東京無線に加盟し、現在はNTTドコモと提携したAI予測アプリを駆使。大手企業が躍進する中でも各乗務員の売上向上を図るなど、まさに孤高の地位を保っている。

今回体験乗車をご案内してくださった日興自動車の田口様曰く、とりわけ昔から報道・テレビ関連には強く、夜間の配車などでは大きな単価が見込めるとのこと。※東京無線 『登録乗務員資格制度』

有名なエピソードとして、よくお笑い番組などのテレビ収録が午前様になる際、芸人さん共通の掛け合いに『今夜は東京無線だな~』という合言葉があるくらいだそう(笑)。

よくテレビ番組などでも頻繁に緑のタクシー車両は目にする方もいらっしゃるのではないでしょうか?

日興自動車のタクシードライバーの日報の様子。
(氏名は伏せております)
自動で毎乗務データ化するので、アドバイスなどが欲しい場合は最適。
NTTドコモが独自採取したビッグデータを基にAI予測。
「どの時間帯どの場所で何組位が乗車」という算出をし、
乗務員はそこへ向かうと95%前後の確率で
配車取得が可能とのこと。
日興自動車の社屋。
きれいな社屋で点呼が出来るので安心。

またメディアと聞いてピンと来た方もいらっしゃるかもしれませんが、昨今夕方のニュース番組でよく目にする「タクシー車内の迷惑行為」のシーンなど、こうした事例に関しても日興自動車ならではの定期的な効率の良い研修でしっかりと事前に対処法を施すので安心。

もちろん新人タクシードライバーへの指導も「一緒に頑張っていこう」という精神でおりますので、決っして突っぱねることなく、共に考えながらタクシードライバーとして、ご自分の生活に適したプランを計画しあっていける企業です。ですのできちんと皆さんの不安にお答えしてくださいますよ。

単にアットホームだけでなく、こういったフォローアップがあってこそ、現代でも強く生き残ることが出来るのでしょう。

体験入社を説明してくださった日興自動車の田口様。
自社の強みや、タクシードライバーを考えている方へは、真摯に丁寧に対応してくださいます。

まとめ

東京無線の強みを生かしつつ、東京特別区でも人口密集地の池袋周辺を網羅。そして創業から70年あまり、昭和~平成~令和の時代と常に安定した営業力を継続している老舗企業。

それでも常に新しいことに挑戦し、時代のニーズに合わせた営業方法を模索する日興自動車に、これからも目が離せません。

是非、一度体験入社に足を運んでみてはいかがでしょうか?

未来の自分に、出会えるかもしれませんよ??

日興自動車株式会社(本社営業所)に体験入社する▷▷▷こちらから