体験入社でよく見かける「同乗体験」ってなに?

人気プログラム「 同乗体験 」

タクシーでの営業を実際に体験できるプログラムが同乗体験です!実際の仕事姿を間近で見ることができる同乗体験は タクシー会社によって体験内容は異なりますが、 いずれのパターンでも、いきなり運転をさせられる…という事はありません。基本的には隣で見ているだけでok!自分がタクシードライバーになった時の事を想像しながら見学してみましょう!

※体験入社の時は、安全面の観点から車両の運転は出来ないことが多いです。

お客様を乗せるパターンと乗せないパターン

お客様を乗せるパターンはドライバーと一緒に路上に出て、実際にお客様を探し、目的地までお乗せする体験です。「車内での接客姿」や「お客様をどの様にして見つけ出すのか」などを実際に体験する事が出来ます。お客様を見つける方法は様々で、会社の方針やドライバーの得意分野によって、近隣を周ったりお客様が多いエリアを周ったり、様々な方法でお客様を見つけだします。実際にお客様を乗せて走行するので、仕事をするイメージがつきやすいです。

続いてお客様を乗せないで、 貸切にして運転技術や接客方法を体験する パターンです ドライバーの運転で体験者はお客様役になり路上を周ります。タクシーは街中でお客様を乗車させるだけではなく、事前に予約があった場合は迎車としてお迎えに向かいます。 タクシーの運転技術はただ車を走らせていれば良いものではありません。発進時のアクセルの踏み方や停車時のブレーキの仕方、運転時のアドバイスやポイント、お声かけのやり方などプロの運転方法も体験できます。お客様を乗せていないので、分からない事や疑問をすぐ聞くことが出来ます。 お客様としてサービスを受けながら運転時の配慮やドアサービスなど、ポイントでやり方を説明してもらえることもポイントです。

同乗体験Case.1…「まずは近場を網羅!」

営業所(会社)から車を出発させた時点でタクシーのお仕事はスタートします。会社のすぐ近くにお客様が多数乗車するスポットがある場合は「近場の営業スポットを網羅」し、効率的にお客様を獲得する事が重要となってきます。 営業スポットを確認するだけでは無く「近場を起点とした営業ル―ト」の確立にも役立ちます。タクシードライバーは広範囲の地理を覚える必要がありますが「まずは近場から」という考え方も大切な要素となっています。

例:近くの●●交差点を左折すると、新宿までの最短経路になる…等

同乗体験Case.2…「ブランド力を活かせるエリア」へ向かう

その他、グループ専用の無線配車でお客様が乗車される事もある為、体験入社の時は「ブランド力を活かす方法」を質問してみましょう!

タクシー会社は、それぞれ各グループに加盟している事が多く、「グループ自体が得意とするエリア」も存在しています。(日本交通グループ・東京無線グループ…etc)グループの車両のみ入構が出来る「専用乗り場」が最たる例であり、ブランド力を活かす大きなポイントとなります。ブランド力をフル活用しているドライバーは、専用乗り場を上手く活用し、営業効率を上げています。

同乗体験Case.3…「とにかく稼げるポイント!」お客様が多い場所に実際に行ってみる

ベテランドライバーは「得意なエリア」や「稼げるエリア」を知っている為、営業ルートが決まっている事もある様です。その際は「何故そのエリアが得意なのか」「他のエリアと違う点」などを質問してみると良いかも知れません!

まとめ

一言に同乗体験といっても様々なパターンがあります。お客様を乗せても乗せなくても間近でプロの運転技術や接客技術を見る事が出来るのでとても貴重な体験になること間違いなしです!