三ツ境交通有限会社に体験入社する▷▷▷こちらから
『タクシー体験入社.COM』がオープンして3ヶ月が経とうとしています。
体験入社を通して20代や30代の若い世代にもタクシー業界を知っていただき、実際に入社された方も出てきました！
そんな沿線沿いの一つで、神奈川京浜地区の一角、横浜市瀬谷区にある『三ツ境交通有限会社』に今回は体験しに行ってきました！
各社様々な特色がありますが、今回は横浜の“穴場”にあるタクシー会社で弊社スタッフが体験入社！どうぞご覧ください。
最寄りは近年発展中の相鉄線沿線「三ツ境駅」
タクシーの営業区域で言うと、横浜市は「京浜交通圏」にあたります。
その中でも近年、「横浜駅」と海老名市の「海老名駅」藤沢市の「湘南台駅」を結ぶ、相鉄線沿線は賑わいを見せています。
三ツ境交通の最寄り駅である「三ツ境駅」は横浜駅から相鉄本線急行で3駅、16分程で向かえる距離にあります。
横浜駅と言えば高層ビルが建ち並んでおり、中華街や横浜スタジアムや商業施設があり活気がありますが、相鉄線で5分も乗れば景色は一変し、住宅街が広がってきます。
三ツ境駅に降りてみると「えっ？三ツ境駅！？」と思わず声に出してしまうほど、数年前と全く印象が変わっていてビックリ！
というのも以前の三ツ境駅の印象はというと沿線内の“普通の駅”。横浜駅までも離れているため、どちらかと言えばお隣の大和市に近いので大和駅などへ向かうことが個人的に多かったのですが、三ツ境駅も駅前がこんなに立派になっていて感動です。まさか三ツ境駅におしゃれな花屋さんやスターバックスコーヒーができるなんてあの頃は思ってもいませんでした・・・！(ほんの数年前ですよw)
ごめんなさい、いくらなんでも昔にさかのぼりすぎました(笑)！
三ツ境駅がこんなにイケてる駅になった理由は、今相鉄線沿線は“都心直通プロジェクト”で大きく盛り上がりを見せているからでしょう。
2019年11月30日には 相鉄・JR直通線 が開通予定！さらに2022年には 相鉄・東急直通線 も開通予定となっており、都心への移動が格段に便利に！
例えば、三ツ境駅の2駅おとなりの「二俣川駅」から「新宿駅」に行くには現在は1時間弱かかるところが、直通線開通後は最速達列車で44分程度まで短縮されるそうです。ルートは今まで通過駅だった「西谷駅」が特急停車になり、そこから分岐され、新駅「羽沢横浜国大駅」を経て武蔵小杉までノンストップ！ 相鉄グループはれっきとした東証一部 上場企業なのですが… 神奈川県内以外では知名度が低い大手鉄道会社がようやく都内へやってきますよ！都心とつながるプロジェクト
しかし…約15分の短縮はありがたいですよね。特にバタバタする朝の通勤時なんかは「15分」てめちゃくちゃ貴重な時間だと思います。
神奈川県内に見慣れない埼京線が走るのは違和感があって、それはそれで面白いですね。
ということは、人の流れもさることながら、地価の上昇や新駅による人口増加も見込まれ、よりタクシー会社の対策は地域営業に+アルファを重ねた新しいものを追い求めることを、実際の営業では必要とされるでしょう。
そういった良い課題が出来る街でタクシーのお仕事が出来るのは、ある意味とでも幸せなことだと思いませんか！？
三ツ境駅のタクシ―乗り場は・・・
駅を出て階段を降りると、早速タクシー乗り場を発見しました。
体験前にちょっと偵察・・・・
タクシー乗り場で待機していたのは・・・全て三ツ境交通の車両ですね！
そう、なんと三ツ境駅のタクシー乗り場は三ツ境交通が独占しているんです！
しばらく観察していると、タクシーは次々にお客様を乗せて出発して行きました。
写真だと人通りが少ないように見えますが、これが不思議とぽつぽつ人がやってきてどんどん出発して行ってしまいました。
この日は真夏日だったこともあり、「やっぱり暑いからタクシーを利用する人も多いのかなぁ。LIFEでいっぱい買い物した後にこの暑い中歩いて帰るの、しんどいもんなぁ。。。」なんて考えつつ、私は歩いて三ツ境交通へ・・・
今回は近隣を知る為にも徒歩で向かってみましたが、 希望者がいれば駅までお迎えに来ていただけるそうです(^^♪
駅から瀬谷警察署がある通りをひたすら真っ直ぐ行くと10分程で到着出来ました。
三ツ境交通では社長が！？
会社へ到着すると、さっそく二階実習室へ通していただきました。
三ツ境交通の体験プログラムでは、まず会社案内や、お仕事について室内で説明してくれます。
まず会社の概要をお話をしてくれたのは、なんと代表取締役の石川社長！
社長自らが体験に参加してくれる企業はそうそうありません。上から従業員を管理するのではなく、乗務員の目線で見て考えて対応してくれる、そんな社長と従業員との距離の近さも三ツ境交通の売りの一つだと思います！
三ツ境交通の歴史を説明していただいた後、業界全体のお話や、地域特性・営業方法などについてもお話してくださいました。
お話を聞いて思ったのが、地域密着型というだけあって、地元の皆様の生活との繋がりがとても強いタクシーなんだなということ。例をあげると、このエリアで初の24時間営業を開始したり、神奈川で初の子育てタクシーの導入を行ったり、常に利用者のニーズに耳を傾けそれに応え続けているからこそ、お客様との信頼関係も強く、だからこそ安定した営業にもつながっているのだなと感じました。
続いて、内勤の方が勤務時間やお給料について説明してくださいました。ちょっとした質問にも詳しく答えてくれたのでとーーっても参考になりました！
みなさんも体験に参加する際は「お金のことはちょっと聞き辛いな・・・」など思うかもしれませんが、ちょっとでも不安が残る点はどんどん質問してみてください！
点呼～車両点検を見学
次は夕方から出庫の乗務員さん達の点呼の様子を見学です。
まずはアルコールチェックを体験させていただきました。機械にストローのようなものを差し込んで、ぷぅ～と息を吹きかけると・・・・・・
・・・は、反応しない！ｗ（思ったよりしっかり吹きこまないといけないみたいです）
今度は強めに吹いてみると・・・無事反応しましたｗ（もちろんアルコール反応はゼロです！）
その後は書類のチェックや注意事項の確認、ひとりひとり安全目標の読み上げなどを行い、空気が一気にお仕事モードになります！
＊
1日安全に乗務するためにしっかり点検！本日乗車する車両を入念にチェックします。
体験乗車～これが地域密着型営業だ！～
早速“三ツ境交通が独占”している、三ツ境駅のタクシー乗り場へ向かいます。
乗り場に到着して間もなく、一人目のお客様が乗車されました！
ご年配の女性のお客様で、よく三ツ境交通のタクシーをご利用いただく常連さんのようです。
お客様が「○○の前までお願いします」と行先を告げると、ドライバーさんも「はい、○○の奥の方ですね？」とすぐにわかった様子で出発。
地域密着型営業の特徴として、基本的に普段走り回るエリアが駅周辺に絞られるため、道も自然とすぐに覚えてしまうのだとか。タクシーの営業方法とは？
道中も「○○さん（三ツ境交通のドライバーさん）最近会わないわね～」「○○さんは元気かしら？」なんてお友達のように会話をしながら目的地に到着。
お客様が降車する際も「ゆっくり降りていただいて大丈夫ですよ」と気遣いのお声がけも忘れません。
＊
一人目のお客様を送り届けたら、再度三ツ境駅へ戻って次のお客様を待ちます。
＊
またまた乗り場について間もなく、二人目のお客様が乗車。今度はご年配の男性のお客様です。
「○○のバス停で一人拾って○○までお願いします」
このような注文でもぱっとルートが頭に浮かぶんですね、すぐさま
「はい、○○通りを通って、セブンイレブンの前を通る道でよろしいですか？」
と確認しお客様の同意を得てから出発。 さすがです。
要所要所で機材や豆知識も教えて頂きました。
「タクシーメーターのここの色を良く見ていて」と言われ凝視していると・・・
色の幅が変化して・・・
おお！ここを見ると●●がわかるんですね！！！これはお客さんとしてタクシーに乗る時も覚えておいて損はないですね！！（何がわかるのかは実際体験で聞いてみてください！）
こちらのお客様もスムーズに目的地へ送り届け、お客様をお乗せしての体験は一旦ここで終了。営業所へ向かいます。
＊
営業所へ戻るまでの道でもいろいろと教えて頂きました！
このあたりは細い道が多いので、運転にも特に注意が必要。タクシーに慣れたベテランさん程油断して事故につながる可能性が高いとのことで、点呼の際に安全の呼びかけや一人ひとりの意識付けも忘れず行っているそうです。
＊
営業所へ到着すると、日報を記録して体験は終了です！
まとめ
正直、体験前は「都心じゃないのに本当にそんなに稼げるの？」と思っていたのですが、本当に次々とお客様が乗車されるので、「三ツ境駅を独占＆地域密着型で稼げる」というのはこのことか！と実感できました。
他の会社であれば横浜駅や周辺に行く手間もあるそうですが、三ツ境交通であれば営業所の近辺で営業出来る為、効率の良い働き方ができ、無理なく安定して稼げるんですね。
みなさんもぜひ一度体験してみてくださいね！
三ツ境交通有限会社(本社営業所)に体験入社する▷▷▷こちらから
