タクシー転職大学にはメリット豊富!タクシー業界の裏側まで!

安定した職業に就いていたはずだったのに、業績が不振になり一気に会社の先行きが不安定に…というケースは今回のコロナ禍で顕著に増えました。

しかし、コロナ禍以前からもこのような事態はいつ起きてもおかしくありません。また業績自体問題ない会社でもどうしても自分に合わず転職したいと考えている人もいるのではないでしょうか。

そんな中、転職先としてタクシードライバーという職種を考える人にとって有用なのが「タクシー転職大学」です。その内容を詳しく見ていきましょう。

タクシー転職大学の特徴

タクシー転職大学はその名の通り「タクシードライバー」への「転職」に特化し、積極的に情報を得て転職の役に立てたいという人を応援するサイトです。
まずはサイトの特徴を紹介します。

タクシー業界の情報を提供している

タクシー転職大学は毎日ハンドルを握っている現役のタクシードライバーや、タクシー会社の関係者など(以下「タクシー関係者」)がタクシー業界に関する生の情報を提供しています。

広く全国で活躍するタクシー関係者から情報が得られるので、個人的な情報網に比べ業界全体を把握でき、幅広い情報、知識を取り入れることができます。また知人を介して関係者を紹介してもらうなどの手間や遠慮がなく直接ドライバーと気軽にやり取りができるのも魅力です。

情報収集・お仕事探しが可能

タクシー転職大学では随時新しい情報が更新されています。サイトでタクシー業界に関するさまざまな情報提供を行うタクシー関係者は「教授」と呼ばれ、彼らによる情報を「授業」として掲載しているので「大学」というわけです。

しかし、なんとなく情報を羅列するより、「授業」と銘打った方が、情報を受ける側も「よし、しっかり頭に入れよう」と気持ちが引き締まるのではないでしょうか。

各教授の在籍しているタクシー会社も記載されているので、自分の居住地に近い会社の教授の授業を選択するなど、いろいろ工夫して利用できます。もちろんタクシー業界に興味があり、知識を得たいという目的の人にとっても利用価値があるサイトです。

タクシー転職大学にはメリット豊富

タクシー転職大学は、その名の通りタクシー業界への転職に向けた情報に特化しているサイトなので、タクシー業界の転職を考えている人にとってメリットが豊富です。その主なメリットを紹介しましょう。

ミスマッチが防止できる

履歴書や面接により採用側・応募側ともに納得して採用・入社したのに、次第に「こんなはずでは…」とギャップができてしまうのがミスマッチです。

「人」が関わってくる限りミスマッチが起きてしまうのはある程度仕方ないことではあるのですが、応募側としてのミスマッチの原因は「その会社のことをきちんと知らずに入ってしまった」ことといえるでしょう。

しかしタクシー転職大学では前述のように、自分の興味ある会社や魅力的な教授と直接やり取りすることができます。面接といった限られた時間や空間でだけでなく、じっくりとその会社のシステムや雰囲気などの中身を知ることが可能になるのです。

しっかり考えて応募できることでギャップの問題の改善に繋がります。また、入りたいと思う会社が求めている人材を予め知り、面接における注意点や採用されるポイントなどを研究することもできます。

さらには採用側も、やり取りを通じてある程度応募者について知ることができるのでミスマッチが少なくなり、いわばwin-winの関係を築きやすくなります。

幅広いタクシー関係者と関われる

知人を頼っても紹介してもらえるタクシー関係者は限られていますが、タクシー転職大学では普段なかなか関わることのない関係者と関わることができます。

タクシードライバーやその上司だけでなく、例えば採用担当者、運行管理者、ハイヤー乗務員、もちろんタクシー会社の社長まで多岐に渡る業務関係者の話を聞き、やり取りを交わすことができるのです。

全国のエリアから関係者や会社を探せるので具体的に応募を検討できます。

知りたい情報が知れる

自分が特に知りたいカテゴリーを選んで「授業」を受けられるので効率良く情報が得られます。

例えばタクシードライバーの勤務形態について知りたければ「勤務」の授業科目、収入はいくらぐらいなのか、売上と連動するかなどの情報は「給料」の授業科目、「その他」では採用時のポイントなど役立つ授業が満載です。分かりやすいよう動画つきの授業もあります。

また、メインとなる内容から派生した情報(給料の話題から派生した交通費や事故時のペナルティーについての情報など)が載っていることがあります。

タクシー業界の裏側も知れる

情報のすべてが全国規模で在籍している豊富なタクシー関係者によるもので、転職に向けた必要な知識が得られます。

特に初めてタクシー業界に入ろうとする人にとって、実際に働いてみないと分からない情報が得られるのはミスマッチの防止につながりますので有益です。

タクシー会社に直接応募可能

タクシー転職大学では教授が在籍している会社の求人情報が公開されます。実際に転職したい人は、自宅から近い会社、魅力的な教授のいる会社などへの応募が可能です。

タクシー転職大学の授業記事を紹介!

タクシー転職大学の授業は、タクシー関係者に直接インタビューした内容を基にした記事です。具体的な授業内容をいくつかピックアップします。

面接では運転免許証の〇〇を見る!

教授プロフィール
・採用担当者の片倉教授
・東京都足立区、昭栄自動車株式会社
・タクシー歴、15年

内容
・履歴書の書き方のポイント
誤字脱字や会社名の間違いが良い印象を与えないのはもちろんですが、字が震えているとアルコール中毒を疑うことがあるといった、タクシー会社ならではの視点が載っています。

・面接で聞かれること
転職回数が多い人には理由を聞くことも。

・採用ポイント
健康で接客がきちんとできること。免許証を見て紛失回数を確認し、多いと減点ポイントになることがある。他にも一般的な面接に教授在籍会社独自の+αの注意を加えた有益な情報です。

タクシーの特殊な勤務形態

教授プロフィール
・タクシー乗務員の小池英年教授
・東京都杉並区、三幸交通株式会社
・タクシー歴15年

内容
・タクシードライバーの3つの勤務形態
(隔日勤務・日勤・夜日勤)を、勤務カレンダーと具体例を用いて説明します。

・1日の勤務の流れと休憩時間の取り方について

・各勤務形態のメリット・デメリット
勤務形態についてだけでなく、釣銭用小銭をいつ、どれくらい準備するかなど、現場で働くドライバーでなければ分からない情報も載っています。

面接での採用・不採用のポイント

教授プロフィール
・採用担当者、吉永貴一教授
・千葉県千葉市、有限会社稲毛口内タクシー

内容
・面接時のマナー
時間さえ守って来てくれればリラックスして受けてもらいたいです。

・不採用のケース
接客業なので言葉遣いの荒さはマイナスに。また免許の点数が少ない人や、血圧が非常に高い、視力が悪いなど常務に支障がありそうな場合は難しいです。乗客の安心、安全を第一に考えて採用を行っています。

二種種免許を持ってなくても費用は会社負担で免許取得できるなど、教授在籍会社の採用後の流れが具体的に載っています。全ての会社に当てはまるわけではありませんが、応募する会社を選択する目安になります。

以上は記事のごく一部ですが、どの記事にもリアルなタクシー業界の情報が詰まっています。

もちろんタクシー業界への転職を考えている人にとって役立つ情報であることは間違いありませんが、特定のタクシー会社のみの要件であったり、収入関連など個人差が大きかったりする情報もあります。

ひとつの記事、ひとりの教授のみの情報ではなく、せっかく多彩な内容が載っているのですから、様々な記事や情報に目を通すことをお勧めします。

まとめ

タクシー転職大学はタクシー業界に転職を考える人に特化して多方面の情報を「授業」という名で教えてくれるユニークなサイトです。タクシーの勤務について知りたいだけの人から転職したいと目的を持った人まで、誰でもが必要な知識と情報を手に入れられます。是非一度タクシー転職大学の授業を受けてみてください。