「わたしは体験入社で本当に入社しました!」Vol.1東栄タクシー株式会社(川崎市宮前区)

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タクシー体験入社.comでは「タクシー業界とは何ぞや?」「タクシー業界に働いてみたいけど、どんな業界なのか不安」という方にぜひご利用いただきたいサービス。そして企業さまと体験者の皆様双方のお気持ちが一致すれば、めでたく入社して新たな世界への一歩を踏み出すことができます。体験入社.comに掲載のタクシー企業様をはじめ、タクシー業界もそれを支援致しますし、タクシー体験入社.comも業界の活性化も含め、懇願するばかりです。

今回2019年7月よりサービスを開始し、栄えある入社第一号となりました東栄タクシー株式会社(神奈川県川崎市宮前区)の石塚昇さん(43)にインタビューを敢行致しました。

タクシードライバーを考えたきっかけ

現在タクシー業界の平均年齢は59歳前後。地区によって差はあるものの業界未経験の方がこの数字をご覧になられた時、さぞ驚かれることと思います。

転職の経歴をお持ちの方であれば誰しも経験があるかと思いますが、年齢面をネックに断られるケース…つらい現実ではありますが、タクシー業界からしてみれば40代~50代というのはまさに『脂の乗った年代』といえる、言わば若手なのです。ご安心ください!

「前職は販売業をしており、長いこと接客の業界に従事してきました。40歳を過ぎて、今の仕事をずっと続けていくのもどうなのか…その疑問が常にあって、それよりも自分自身が打ち込める仕事を求めたいと思ったんです。」

入社後研修を経て、スムーズに乗務員としてデビュー。その心持ちも体験入社があったから大分楽だったそうです。

石塚さんも長いこと身を投じていた職場を離れる際には迷いもあったそう。

「ただ勤務となってくると、通勤という事がどうしても切っても切り離せなかったんです。僕の場合はですけれど、地元で働こうか都内で働こうか悩みましたよね。その際以前から興味があった運転のお仕事…それでいて接客の業務経験が生かせる…その時、タクシーだ!と考えつきました。」

ご自分が培ってきた業務経験が生かされるというのは、ある意味とても幸せなこと。

もちろん今回のケースは前職がたまたま接客業であったというだけで、例えば技術職出身の方であっても、『コツコツと地道にお仕事をされる』という点ではタクシードライバーのお仕事に役立つ紐づけに充分匹敵するものです。(実際にそういうケースを我々も幾度となく現場で見てきました。)

これまでの経験を生かせますと笑みを浮かべ語ってくださいました。

体験入社.comを利用した理由とは?

そんな中で石塚さんは転職を決意。数ある転職サイトの中でタクシーの仕事を検索していたとのことでした。

「実はタクシー専門の求人サイトもよく拝見していましたよ。特に貴社の運営されている転職道.comさんは以前からよく見てました(笑)!東栄タクシーをはじめ、近くの会社が掲載されていたのでチェックはしていたんです。乗務員さんのお話しもたくさん載っていましたから。そんな矢先にタクシー体験入社.comのサイトを見つけ、『タクシー会社で体験入社が出来る』という事を知り、東栄タクシーに申し込みをしました。家からも近くでしたし、もし入社してお仕事を始めたとしてもある程度近隣なら道もわかるだろうという安心感もありましたよね。」

我々スタッフとしても、なんとありがたいお話しだろうか…。もう出来すぎのような話ですが、これは紛れもない事実ですのであしからず(笑)。

体験してみての感想

印象に残ったプログラムは?

一歩一歩細心の注意を払い、運転に臨む。その顔は充実感に満ち溢れている。

ここからは実際のインタビューの様子でお伝えしたと思います。

是非お楽しみください。

【スタッフ】―体験入社.comでは地域問わずタクシー会社各社で色々な体験プログラムを実施しておりますが、今回の東栄タクシーの体験入社で『印象に残ったプログラム』は何かございましたか?―

【石塚さん】「すべてが初めての体験でしたし、とても刺激になったのですが、その中でも特に実際に助手席に乗ってタクシードライバーの乗務風景を一部始終見せて頂く『同乗体験』をさせて頂いたのはとても印象に残っています。実際にお客様をお乗せして、お近くまでお送りするという一連のリアルな様子を間近で見せて頂き、入社前に体験できたのは、すごく自分にとっても仕事を決めるという点でプラスになりました。」

【スタッフ】―なるほど!確かにどんなお仕事でもそうですが、選考は書類や面接のみという会社がほとんどの中で、一度職場体験のようなものを挟んでみると、現場も見れて、お互いの人物像も見れる。結果的に双方納得いくということですよね?―

【石塚さん】「そうですね。私もそう考えていたので、何度も言うようですが新鮮でした(笑)。」【まんがで分かる第4話】採用担当の思い

面接との違いって?

【スタッフ】―先ほどお話しで少し出てきたのですが、その「面接との違い」という点では、実際入社まで体験→面接→入社と来ましたが、ここまでの印象はいかがでしたでしょうか?―

【石塚さん】「段階を踏めたのは非常に大きかった。多分僕だけではないでしょうけど、まるっきりタクシー会社・業界というものが『どういうものなのかすらわからなかった』ので、実際に体験を通じて会社の雰囲気を通じて、改めて良い会社だという事がわかった。だから納得して面接に臨めました。」

―ここで所長の飯島さんが合いの手を入れてきて…

【飯島所長】「な!いい会社だろ?(笑)そう書いてくれよぉ~!」

【一同】爆笑。

東栄タクシー所長の飯島さんとの一枚。
「体験入社があってこその面接だった」と実感していますとのこと。
(この後、莫大なギャラを要求されたのは言うまでもありません(笑)!! )

【スタッフ】―タクシードライバーって、始める前は利用は多かれ少なかれ、実際自分が運転するとなると初めは非常に緊張もされたと思いますし、不安も大きかったと思います。―

【石塚さん】「そうなんです。それまではさほどタクシーって乗る機会はなく、実際に働くとどんな会社なのか?不安があったので…。とくにまずタクシーに乗ってドライバーさんの運転風景を後部座席から眺めるくらいならわかりますが、間近で見たり、営業所の風景までは流石に想像もつかなかった。こんな風になっていたんだって。』

【スタッフ】―まさに文字通り『オトナの社会科見学』ですね!確かに営業所なんて一般利用であれば滅多に行く機会なんてないですからね…。あとは、どうでしょう。体験前と後で変化したタクシー業界に対するイメージなどは?―

【石塚さん】「体験前と後…。(少し考えて)そうですね、正直僕はあまり普段からの利用がそこまでなかったもので(笑)。ただ入社して思ったのは『会社の雰囲気が良くて、従業員さん同士仲が良い』ということではないでしょうか。ここまでとは思っていませんでした(笑)!非常に働きやすいのと率直に感じています。」

点呼場での風景。
緊張感をもって望む場所でもあるが、ひと仕事終えたらこうして管理者の方とリラックス!

東栄タクシーを選んだ理由

全国にタクシー会社は何千社とある。その中で体験入社を行っている会社、そして選ぶために基準とする体験者皆様のニーズは多岐に渡ることは必須。

ではそんな中で今回、石塚さんはなぜ東栄タクシーを選んだのだろうか?

タクシー営業をする上で、石塚さんのライフスタイルに地元宮前区での営業がドンピシャだった。

「最終的には『地元(川崎市)で働きたい。』という気持ちが強かった。実はタクシー業界をを調べる上で都内営業方法も調べてもみました。どちらが良いとか悪いとかはないが、どちらが自分自身の性に合っているかということなどを比較したら地域密着であったり、無線配車をメインで駅待ちなどで運営する地元の営業方法がいいと思った。それに最近はアプリでタクシーを呼ばれるお客様が多いことに驚いています。なんでも手のひらで済む時代なんだなと(笑)。それに家から近くて通勤も楽だったというのも一つの魅力ですね。」

これからの目標

未だ道半ば

体験入社を経て入社後、東栄タクシーでは実際のタクシードライバーデビューまでに様々な研修過程がある、どんな業界でもそうだが一歩一歩乗り越えて独り立ちというステージまで上がる。上がったら上がったでまた様々な課題も出てくる。ユニバーサルドライバー研修について。

それはまさに良いタクシードライバーになれるチャンスでもあり、自分自身が「もっと良いドライバーになりたい!」と思うが故の気持ちの表れではないでしょうか。

石塚さんのインタビューを伺っていると「未だ道半ば」という、タクシードライバーとしての向上心たる所以が随所に見えてきた。

「実際に乗務してよくわかるのですが、地元だからと言って道を完璧に知っているかというと…そうではないんですよね。知っていたとしても『お客様が好まれるルート』というのもあるので、そこは経験しながら少しでも多く覚えていくしかないと考えてます。」

タクシードライバーたるもの、道のスペシャリストと思ってお客様は場所を指定してくるケースが多い。しかし乗務員の卵はそうはいかない…。無論、そんな事はお客様には無関係。そんな時に「接客力」が問われる。

「接客面でも現状には決して満足することはなく、もっと試行錯誤を重ねてより良い対応が出来ればと考えています。前職が前職なので、活かされる仕事ということは間違いないはずなので。まだ始まったばかりですが、そこはずっと追い求めたいです。より良い接客を目指したい。」

そして東栄タクシー面接の際、前出の飯島所長から伝えられた言葉が今でも鮮明に残っているという。

~タクシードライバーは、究極の接客業だ~

いや~……素晴らしいです!

お客様には「お仕事を教えてもらっている、道に関しては
連れって行ってもらっている気持ちです」とのこと。
この向上心に「あっぱれ」をあげたいくらいである。

これからタクシー業界を目指す人たちへ

時間も夕刻となり、まもなくお開きの時間。やはり体験入社.comを知り、通じ、入社してくださった方第一号という事で…これからもたくさんの方が同じ手順を踏んで業界へ第一歩を踏むこととなるでしょう。最後にこれからタクシー業界を目指す人たちへエールを頂いた。

「タクシー業界はやってみないとわからない。でもやってみたら乗務員さんのお話しと、実際に自分が体験て目で見て感じたものは、良い意味で違うんだなと、身をもって感じました。面接で『いきなり明日から来てくれ』と言われるのもよくあるパターンなんでしょうけど、こうしてワンクッション置けて段階を踏める機会はそうないと思います。

ぜひ一度タクシー業界を体験してみて、何よりご自分のライフスタイルと照らし合わせて『自分にもできそうだな!』『僕ならこうする!』と思ったら入ってみるといいと思いますよ。僕もこうやって今、東栄タクシーで頑張っておりますので、皆様もぜひ、一緒に楽しくがんばりましょう!」

インタビューの〆に、我々スタッフが本日のお礼を申し上げると「これからのタクシー業界のために、お役に立てたらうれしいです。」と、大変ありがたい言葉を頂きました。

まさしく我々が体験入社.comを立ち上げた意義がここにあります。大変貴重なお時間を…こちらがさせて頂いた次第でした。

抜け道など地元ならではの注文も多い。
タクシーは一期一会なので、いかにお客様を安心させて目的地へ送り届けるかが大事とのこと。

まとめ

昨今はタクシー専門に限らず、たくさんの転職サイトがはびこる中で、『面接でなくてまず体験入社をしてみる』という画期的なシステムを構築した我が「タクシー体験入社.com」。

~体験者の皆様がタクシー体験を通じ業界に興味を持って頂きたい~

~タクシードライバーとして働いて頂きたい~

~タクシードライバーとして働いて自分や人との夢を叶えてほしい~

その願いを常日頃持ちながらたくさんの企画やコンテンツ制作に全力を注いでおります。

何よりもタクシー業界の活性化を切に願ってやみません。

今回の体験入社を通じてのインタビューは、我々スタッフにとっても初めての経験で、無論緊張もありました。しかし石塚さん含め営業所スタッフの皆様のリラックスした表情を伺い、本当に「ご入社されてよかった」と思いました次第です。

さぁ次は、あなたの番です!!

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